(1)表面硬さHmv1100~1200、窒化層深さ0.6mm以上の処理も可能です。
(2)処理温度は、500℃前後の低温域で行うので変形や変寸はほとんどありません。
(3)表面の化合物層(白層)の生成や阻止も自在です。
(4)耐摩耗性,疲労強度が大幅に向上し、型寿命は50~100%も伸びます。
(5)浸炭処理は200℃前後で硬さの軟化が始まりますが、窒化処理品は600℃に加熱しても軟化しません。
(6)品物の離型性が向上します。
(7)ガスや電気の使用量が極めて少なく、最も省資源,省エネルギー硬化法です。
(8)完全自動化,無人化が可能です。
(9)無公害で作業環境も良好です。